銅や銅合金は鉄やアルミに比べて、表面に酸化膜などを形成している為、腐食しにくいと言われています。
しかし、運搬途中などで製品表面同士が擦れ合うと稀に腐食が出てしまいます。電蝕や擦過(さっか)腐食、フレッティング・コロージョンなどとも言われています。
我が社も銅板、黄銅板、黄銅棒などの取り扱いが多いので、お客様にご迷惑をお掛けしないよう対策をしております。
板であれば、メーカーさんから買う場合はインターリーフを入れてもらう。
棒であれば、木箱に入れる、厚紙で表面を巻くなど。
お客様に発送する場合は、エアーキャップやインターリーフを巻くように心掛けております。
なかなか思うようにはいきません。
日々改善が必要ですね。